仕事場での受け入れテストをきっかけに、要求仕様書について学び始めました。
…仕事場でいろんなシステムに関するドキュメントに目を通していて、ドキュメントのそもそもの内容が知りたいと思いました。
当時現場で見ていたドキュメントは
・ユースケースシナリオ
・業務機能定義書
・ジョブフロー図
・画面定義書
・イベント定義書
・項目定義書
といったタイトルがつけられたものでした。
ユーザー部門による受け入れテストの最中で、私もそのチームメンバーの一人としてこれらのドキュメントに目を通すこととなりました。
さて、いざテストシナリオを起こすぞというときになって、これらの仕様書を見てもはっきりとテスト結果が予測できない事項が数多くありました。
ドキュメントとしてそんな内容でいいのか悪いのか、駄目だとしたらどうあるべきなのか、そう思ったのがきっかけです。
私は書籍から勉強することが多く、その補助としていろんなウェブサイトを閲覧したり、また別の本を買ってみたりしています。
今回もいつもと同じように本屋さんへ行き、要件定義関連の書籍をざーっと見ました。
その中で読んでみたいという内容だったのが「基礎から学ぶ!!ソフトウェア要求仕様書」という本でした。
※参考
読むポイントは"要求仕様書ってどんなドキュメントなの?"という疑問を解決するもしくは解決するためのヒントを得ること(長い時間をかけて読んでいたらこの目的を忘れて何をしたかったのか考えてしまいました 汗)。
この本から全てを得られるとは思っていませんが、何も学ばないわけにはいきません。
斜め読みから始まってもう3回ほど読みましたが、内容がだんだん冗長な感じがしてきました。
つまり、要求仕様書において押さえるべきポイントは要求仕様の書き起こしから内容をつめて完成させ、保守するに至るまで一貫して変わらないんじゃないか…
というところまで読んでます。
じゃあそのポイントは何か、というのを自分なりにまとめあげたいなと思っています。
きっとこの考え方は要求仕様書に限らずほかのドキュメント作成においても応用できる考え方だと思うのです。
まとめた内容はまたそのうちポストできればなと思います。
こうやって1冊の本からいろんなことを学び考える、この過程が好きです。
そしていつのひか自分が要求仕様書レベルのドキュメントを作成したりレビューしたりできる日が来るのが楽しみです。
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